猫がおもちゃに興味を示さないのはなぜ?関心を引き出す9つの工夫

おもちゃを選んで床に置き、遊び始めるのを待ったのに、猫は一目見て立ち去ってしまった。
思い当たりませんか。新しいおもちゃでも、すぐ遊ぶとは限りません。場所、少しの動き、タイミングを変えるだけで反応が違うことがあります。好みも大切で、ある猫が夢中になるものに別の猫はほとんど関心を示さない場合もあります。
使われていないおもちゃを諦める前に、次の9つを試してみてください。
1.数日ごとに入れ替える
いつでも使えるものは魅力が薄れることがあります。全部を床に並べず、いくつかだけを出し、残りは片付けましょう。
数日ごとに2~3個を交換します。しばらく休ませた馴染みのおもちゃに、再び興味を持つことがあります。安心につながるお気に入りは出したままでも構いません。
2.好きな遊び方を知る
何に注目するか観察してください。床を動くものを追う、羽に飛びつく、小さなかさかさ音を調べる、ぬいぐるみを運ぶ、抱えて蹴るなど、好みはさまざまです。
その手掛かりからおもちゃと動かし方を選び、一度に一つずつ試すと反応が分かりやすくなります。キャットニップやマタタビに反応する猫も、あまり反応しない猫もいます。
形、素材、遊び方の違いは総合カタログでもご覧いただけます。
3.遊ぶ場所を変える
おもちゃと同じくらい環境が重要なことがあります。人通りの多い場所や滑る床より、馴染みの椅子のそばの静かなラグが好まれるかもしれません。
猫が普段から落ち着いている場所で試しましょう。ラグの端や角の陰に沿って動かすと、観察し、忍び寄り、近づく機会になります。動ける広さと滑りにくい足場を確保してください。
4.目が覚めている時間を選ぶ
眠い猫は、おもちゃが現れただけでは活発になりにくいものです。明け方や夕方に活動的な猫は多いですが、その猫自身の生活リズムが一番の手掛かりです。
起きて探索したり、周囲を見ているときに短く始めましょう。決まった時間まで遊ばせるより、興味の続き方に合わせます。
5.獲物らしく動かす
床に置くだけなら発見する対象、動かせば追いかける対象になります。
じゃらしを猫から離れる方向へ引き、角の陰で止めたり、進路を横切るようにボールを転がしたりします。小さな動きと停止を交互にし、見つめて狙う時間を作りましょう。顔に何度も押し付けるのは避けてください。
猫じゃらしとボール玩具は、異なる動きを取り入れる選択肢です。じゃらし遊びは見守り、終了後はひもやリボンを片付けます。
6.馴染みのおもちゃの香りを見直す
以前好きだったキャットニップ玩具を無視するなら、香りが弱まった可能性があります。
詰め替え用として設計されたものは、説明に従って中身を交換します。適したぬいぐるみを少量の乾燥キャットニップと密閉容器に入れる方法もありますが、再び渡す前に付着した植物片を払い落としてください。
すべての猫がキャットニップに反応するわけではありません。マタタビも選択肢ですが、香りだけでなく動きや触感も同じくらい重要です。
7.大きさと触感を試す
すべての猫や遊びに合う一つの大きさはありません。軽い小型玩具は転がす・運ぶ遊びに、長めのぬいぐるみは抱えて蹴る遊びに向くことがあります。
柔らかい布、凹凸、穏やかなかさかさ音などを試し、どれに戻ってくるか観察しましょう。
飲み込めない大きさを選び、縫い目が傷んだものや部品が緩んだものは交換します。
8.捕まえさせる
追いかける遊びには、捕まえる機会も必要です。じゃらしを届かない場所に保ち続けず、何度か実際につかませましょう。
終わりには動きを遅くして最後の一捕りを。獲物を抱えたり蹴ったりするのが好きなら、適したぬいぐるみを渡して自分のペースで終えられるようにします。
9.年齢に合わせ、変化に気づく
好みは変わります。子猫は短い活動を何度も楽しみ、高齢猫はゆっくりした動きや跳ばずに届く玩具を好むことがあります。
快適さと興味に合わせて調整してください。普段よく遊ぶ猫が突然参加しなくなったり、ほかの行動も変わったりした場合は、退屈と決めつけず獣医師に相談しましょう。
何が注意を引き続けるかを見て、そこから広げます。合う遊び方は、猫がすでに楽しんでいることに気づくところから見つかります。